6年ぶり18巻配信！「盾の勇者の成り上がり」audible オーディオブック

試聴する

amazonでaudibleオーディブックを無料試聴できます。会員登録は不要です。

「盾の勇者の成り上がり」オーディオブックは、物語をじっくりと楽しめる大ボリュームです。各巻の平均再生時間から、全17巻を聴き終えるまでにかかる時間、そして日常生活での聴取目安まで、具体的にご紹介します。

各巻の再生時間
1巻あたりの再生時間は、約7時間17分から9時間02分と、非常に充実した内容になっています。これは、通勤や通学中、家事の合間など、日々の隙間時間を活用して物語の世界に没頭するのに最適な長さです。1巻で丸一日、異世界転移した主人公・尚文の苦悩と成長を追体験できると考えると、その没入感は計り知れません。

全17巻の総再生時間
現在配信されている1巻から17巻までの総再生時間は、聴く速度によって大きく変わります。

1.0倍速でじっくり聴くと、なんと139時間55分！ まさに、長編ドラマシリーズを視聴するような感覚で楽しめます。

一般的なオーディオブックの速度である1.2倍速で聴くと、116時間36分。それでも100時間を超える圧倒的なボリュームです。

少し早めの1.5倍速で聴けば、93時間17分。物語の展開をスピーディに追いかけたい方におすすめです。

単純計算で1巻平均約8時間、17巻全体で約140時間という、まさに「大ボリューム」の名にふさわしい内容です。これだけの時間をかけて尚文たちの冒険を追うことができるのは、オーディオブックならではの贅沢な体験と言えるでしょう。

通勤・通学で聴く目安
毎日、通勤や通学でオーディオブックを聴く習慣がある方にとって、このボリュームはどれくらいの期間楽しめるのでしょうか？ もし1日あたり2時間程度聴くと仮定した場合、全17巻を聴き終えるまでには約71日かかります。これは約2ヶ月半にあたり、まさに「盾の勇者の成り上がり」の世界にどっぷり浸れる計算です。

通勤電車の中やバスの中、あるいはウォーキング中など、あなたの日常の様々なシーンが、勇者たちの壮大な物語の舞台となるでしょう。オーディオブックなら、いつでもどこでも、自分のペースで物語を進めることができます。

このように「盾の勇者の成り上がり」オーディオブックは、その圧倒的な再生時間によって、聴く人に長く深い感動と満足感を与えてくれます。まだ聴いたことのない方は、ぜひこの機会に、壮大な物語の世界に飛び込んでみてはいかがでしょうか。

「盾の勇者の成り上がり」オーディオブックのナレーションは、主人公・岩谷尚文の視点から描かれる物語に深みを与えています。声優の矢尾幸子さんが担当されており、その特徴的な朗読が作品世界を彩っています。

朗読の雰囲気と特徴
本作は人間と魔物が共存する異世界ファンタジーであり、主人公・尚文の過酷な物語背景に合わせ、全体的にやや暗く、重厚感のある朗読が特徴です。尚文が経験する裏切りや理不尽さ、そしてそこから生じる彼の心の闇やひねくれた性格が、矢尾さんの声を通してリアルに伝わってきます。

女性ナレーターである矢尾さんが朗読されているため、女性キャラクターの演じ分けは非常にバリエーション豊かです。ラフタリアやフィーロといった主要な仲間たちだけでなく、登場する様々な女性キャラクターたちが、それぞれ個性的で魅力的な声で表現されており、物語に彩りを添えています。

一方で、男性キャラクターの声に関しては、女性ナレーターが演じているがゆえに、一部のリスナーにとっては少し物足りなさを感じるかもしれません。特に、重厚感のある男性キャラクターや迫力ある魔物たちの声は、聴く人によっては少しかん高い印象を受ける可能性があります。

朗読のテンポ
主人公の尚文が語り手となっているため、彼の心情や思考が詳細に描写される部分が多く、それに合わせて朗読の間合いも調整されています。物語の展開上、尚文が経験する様々な出来事や彼の内面の葛藤が丁寧に描かれているため、全体的に間延びした印象を受ける場面も少なくありません。そのため、テンポが良いとは言い難いかもしれません。しかし、これは尚文のひねくれた性格や、彼が置かれている状況を深く理解するためには必要な間合いとも言えます。

オーディオブックは「耳で聴く読書」であり、ナレーターの声は物語の世界観を左右する重要な要素です。矢尾幸子さんのナレーションは、「盾の勇者の成り上がり」という作品が持つ独特の雰囲気や、主人公尚文の複雑な人物像を深く掘り下げており、作品をより深く味わいたい方には魅力的な朗読と言えるでしょう。